国際海洋法裁判所の裁判官に中国人

 

国際海洋法裁判所は、国連海洋法条約に基づき、同条約の解釈・適用に関する紛争の司法的解決を任務として、1996年に設立された。所在地は、ドイツ・ハンブルク。
全21名の独立裁判官(任期9年)は同条約の締結国会合で3年に一度行われる選挙で7名ずつ改選される。

【2020年8月25日】
2020年の改選で、7名の新任裁判官のうちの一人に元ハンガリー大使の中国人が選ばれた。

中国は、東シナ海で、海洋権益を強める動きをしており、さらに、尖閣諸島付近での海洋警察艦船の進出が懸念されている。

中国政府独自に設けた禁漁期が8月15日に明けたものの、中国の複数の漁師が「尖閣諸島からは離れて操業するよう当局から指示を受けている」と話す。漁師に尖閣周辺での操業を見合わせるように通達を出したのは、この選挙を前にトラブルにしたくなかったものではないか。
WHOは、中国政府の意思を反映させているというアメリカの主張があるように、海洋法の裁定においても中国政府の意思が反映されるようなことが起きないことを願う。

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