極超音速弾道ミサイル DF-17「東風17」

 

世界初の極超音速弾道ミサイル「東風17」とは、

最大射程は推定1万2000km以上とされ、アメリカ本土を射程に収める大陸間弾道弾。
通称:ウェーブライダーと呼ばれている。

ウェーブライダーは、ロケット+弾頭飛翔体の大きなふたつの構成で、ロケット推進で大気圏まで上昇し、弾頭飛翔体を切り離される。ここまでは従来のICBMと同じだが、この切り離された弾頭飛翔体は、マッハ4という超音速で滑空する。自在にコースを変えるという特徴をもつ。これまでのICBMは、遠投したボールのように弧を描き落下するため落下地点を予測することができた。ところがこのウェーブライダーは、マッハ4という極超音速で自由に飛行するため落下地点を全く予測することができない。イージスアショアでは、迎撃することが困難となる。核弾頭を搭載可能とされるが、爆弾を搭載しなくとも、極超音速で落下することで甚大な衝撃を与えることができるため、例えば海上の空母を攻撃すれば、甲板から船底まで穴を開けられると想定されている。
このウェーブライダーに匹敵するミサイルを米露とも開発しているものの完成を見ていないため中国のみが保有していることになる。

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