中国製ワクチンがブラジルで承認へ

 

ウォール・ストリート・ジャーナルは21日、中国のSinovacバイオ医薬品の新型コロナ・ワクチンがブラジルで第3段階の試験を完了し、その結果が有効であることが証明され、ブラジル保健規制当局がワクチンの使用を承認できる可能性がある、と報じた。

ブラジルは、インドネシアとトルコで試験されている中国の新冠ワクチンの第3段階を完了した最初の国と伝えられている。
ブラジルの臨床試験に関わるスタッフはウォール・ストリート・ジャーナルに、中国の新型コロナワクチンの有効率は国際的な科学者が認めた値を超えている、と語った。 ワクチンの開発を追跡した科学者は、ワクチンの有効性は、試験で95%有効であることが証明された他の新型コロナワクチンに匹敵すると語った。

極右派とされていたボルソナロ氏は、2018年の大統領選挙に立候補した際に、共産主義・社会主義を攻撃し、社会主義国である中華人民共和国に対しては、「中国人はブラジルを乗っ取る気だ」と批判していた。
チャイナマネーに期待するブラジル
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