大亜ニュートリノ観測装置退役

 

2020年12月
大亜(Daya)湾ニュートリノ実験装置は、9年間の運転の後、役割を終え現役を引退する。

大亜湾ニュートリノ観測実験装置は、中国科学院高エネルギー物理学研究所による中国初のニュートリノ実験装置。
中国と米国の研究者が共同で研究を行い、中国側は全研究所建設と探査機開発の半分を担い、米国は探査機開発の約半分を負担し、多くの国と地域が実験建設と科学研究に参加した。

2012年3月に新しいニュートリノ振動を発見し、その振動の大きさを測定した。
この成果は、2016年の国家自然科学賞を受賞した。

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