中国で全く売れなかったクルマ(5~1位)

 

ワースト5位:シュコダラピッド

2020年販売台数:4968台
売れない理由/フォルクスワーゲンのグループ会社で、フォルクスワーゲンのプラットフォームにシュコダのボディーを合体したモデルなので、むしろワーゲンを買ったほうがリセールバリューもいいなどの理由で売れない。

ワースト4位:シトロエンC6

2020年販売台数:1573台
売れない理由/ほかのメーカーの同等の車格のなかで、高い。

ワースト3位:シトロエンC3L

2020年販売台数:484台
売れない理由/排気量1.3L 4ドアセダンなのに車高が高くSUVのスタイルをもつ中国市場専用車。
故障が多いらしい。

ワースト2位:プジョー308

2020年販売台数:370台
売れない理由/モデルが古く新型の投入前というのもあり売れなかった。

ワースト1位:シトロエンDS 4S

2020年販売台数:5台
売れない理由/ユーザーが、価格やメンテナンスなど最終的に選択されないという理由らしい。

総じて、フランス車は、中国で人気が無いようだ。
クルマは中国の場合、ナンバーの交付制度などの理由で、日本のように簡単に買い替えができないので、重要視されるのは、長く乗るためのクルマ選び。故障が多いとか、ディーラーのサービスが悪いとか、中国のネットユーザーの間では、ディーラーのトラブル対応や、リコール、不具合の多さについて非常に敏感だ。維持費が安いとか、故障しないとか、選ばれるクルマと選ばれないクルマは、そこが大きな差があるようだ。
ワーストの中に1車種だけ日本車が入っているのは残念だ。
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