第1回中国国際消費財博覧会が開幕

 
2021年5月7日~10日

中国のハワイと呼ばれている海南島、海南省海口市で第1回中国国際消費財博覧会が開幕。
商務省と海南省人民政府が共催し、総面積は80,000平方メートルで、国内外の出展企業約1500社、約70の国と地域から出店している。

博覧会というものの、実に、金満主義の高級品の展示即売会で、海南島は観光誘致のために免税政策をとっている。
日本からは、ビザなしで旅行できる。
国父毛沢東最高指導者が見たら、怒り心頭であろう。
中国は、マルクスレーニン主義を廃棄してしまったのだろうか。

中国人にとって、最寄りの隣国日本は、憧れの国だったはず。
なのだが、中国は、アメリカを見据えている。
中国人の視線の先にあるのは、日本ではなく、アメリカのライフスタイルなのだ。
アメリカのような銃社会ではなく、日本のようなモラルレスな社会ではなく、もし、日本よりも、アメリカよりも、豊かな生活が中国にあるとしたら。
人は、資本は、中国に集まることになる。
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