原始魔界の入り口として、立ち入りが禁止されている。
一帯の面積は、3,253 km²
岩場なので、クルマは入れない。
人間の足で踏みいれることが不可能。
野生の猿人が生息しているといわれている。
白い鹿、白い熊、白いリスなどの哺乳類が発見されている。
過去に、探検に入った冒険家たちが消息不明となり、救出に向かった救助隊も戻らなかった。
1990年、ユネスコの「生物圏保護区」(人間と生物圏計画)に指定される。
2013年にユネスコの「世界ジオパーク」登録。
2013年にラムサール条約の登録湿地となる。
2016年にはユネスコの世界遺産リスト登録もされる。
大巴山脈の東端に位置する山深い地域で、伝説では「野人」が住むといわれるほど、自然が豊かだったが、林業や農業によりその環境が脅かされていた。1980年、中心部にある33万haの森林を国家級の自然保護区に指定したのをはじめ、1999年10月より、生態系および自然保護を目的とし、森林内に住む住民を他に移転させている。今では森林伐採も禁止され、伐採に従事していた作業員は森林保護官となっている。