中国が工業機械輸出額で初の世界首位

 

VDMAが公開した報告書によると、2020年の世界の機械貿易の総額は約1兆5000億ユーロで、販売台数は前年同期比で10%近く減少した。
2019年まで、ドイツが工業機械の輸出額で首位であったが、2020年の統計で、中国は初めてドイツを追い越し、機械輸出の世界首位となった。ことを発表した。

報告書によると、中国は2020年、世界の市場シェアの15.8%に相当する約1650億ユーロの機械・システム製品を輸出した。
ドイツの輸出額は1620億ユーロで、世界市場シェアは15.5%です。
2019年、ドイツの輸出は中国より約1.4ポイント上回っていた。
報告書はまた、米国が9.1%の市場シェアで第3位にランクされ、日本、イタリアが続いた。

VDMA=ドイツ機械設備製造業連合会

ドイツに本部を置く「機械工学工業会(ヴェルボナンド・ドイッチャー・マシネン-アンラーゲンバウ-VDMA)」は、約3,200社の会員を代表するヨーロッパ最大の機械産業の業界団体です。
協会は1892年に設立されました。

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