アメリカ軍が撤退した後、アフガニスタンの反政府組織タリバンの広報によると「中国の資本投資を歓迎する」と述べた。
タリバンは中国をアフガニスタンの「友人」とみなし、「できるだけ早く」復興活動への投資について中国政府と話し合いたいと、グループのスポークスマン、スハイル・シャヒーンは語った。
タリバンは現在、国の85%を支配しており、中国の経済スタッフがアフガニスタンに戻るならば、投資家と労働者の安全を保証すると発言した。
「私たちは中国の投資家と労働者を歓迎します。中国経済スタッフの安全は私たちにとって非常に重要です」と、発言した。
中国にしてみれば、兵法の「借刀殺人」をもって、アメリカに損失を与えた形だ。
「刀を借りて人を殺す」=同盟者や第三者が敵を攻撃するよう仕向ける戦術。敵を討っても自軍の損害は出さないことを目論んでいる。例えば、敵のうちの一国と密かに講和して、交換条件に今までその国が同盟していた他の敵国を背後から奇襲させるというような計も借刀殺人にあたる。