2021年上半期、中国の物品貿易の輸出入総額は、18兆7百億元(RMB、以下同じ)に達し、2019年前年の同期比で22.8%増加。月次輸出入は13ヶ月連続でプラス成長を達成し、対外貿易は着実に成長していると公表した。
このうち、輸出は28.1%増の9兆8500億元、輸入は25.9%増の8兆2200億元だった。
2019年同期比では、輸出入22.8%増加、輸出23.8%増加、輸入21.7%増加した。
三大貿易相手国との輸出入状況をみると、上半期、中国はASEAN2兆6,600億元(27.8%増加)、EU2兆5,200億元(26.7%増加)、米国2兆2,100億元(34.6%増加)を輸出。
日本への輸出入においても、1兆1800億元(14.5%増)となった。
中国は「一帯一路」沿線諸国とRCEP(地域包括的経済連携協定)の貿易相手国への輸出が27.5%増加、輸入が22.7%増加した。