中国をイデオロギーの観点から判断すると見誤ることになる。
国家の運営は、企業の経営そのもの。
あなたが、新たに企業を設立するとしたら、それは、自分のアイデンティティーを発揮するべく、社長としての経営手腕を発揮する場であり、その際に、社長は、社員全員の選挙で選ぼうではないか、とはならないはず。
つまり、中国は、巨大なコングロマリットと解釈することで、その企業の理解につながるもの。
中国を観る
中国は、人口が多いこと。
イケメン中国
例え話になりますが、異性からモテる男と、そうでもない男の違いは何でしょう?
外見の良し悪しでしょうか?
違いの一つで、大きく占めているのは「自信」でしょう。
不誠実な男よりも、誠実な男。
包容力がある男。
真摯な男。
生活力のある男。
危機に強い男。
中国は、1970年代から日本をお手本にモテ男を目指してきました。
多くの中国人が日本に渡り生活習慣やテレビで放送されている情報、日本のモノ造りの様子、食習慣とありとあらゆるモノ・コトを学んで帰りました。
今の中国は、次世代となり「日本と大きな違いは無い」ところまで到達した「自信」を持っているように見えています。
かつての日本にも発展途上・高度経済成長時代はありました。
同じ道を駆け足でたどって来た、そんな自信がうかがえます。